天女に奪われた彼
彼がいなければ私は…
嫌な予感は
胸
の中で
何も起こらないことだけを祈り続けて
消えた
記憶
…その中には
2人しか知らない秘密
困惑した
表情
の意味
触れられぬことのもどかしさ
一人欠ければ狂う
生活
姉にすら悟られる失態
過去
は変えられない
私が俺になった日…
欠ける月と焦る
自分
もう、時間がなかった……
死に際は
笑顔
で
最後は笑えただろうか
結末
はあまりにもあっけなく
お礼の言葉が木霊する
望めば
叶う
再会の日
幾年の時経て出会う奇跡